一手間で春が快適!バイク冬眠術
Posted on 2013年1月2日(水)
正月をすぎ、寒さも厳しさをましてきましたね。
今週も寒い日が続き、雪が降る場所を多いかと思います。
そうなると、バイクは春までお休みとなる方もいますよね。
そこで春を快適に迎えるためのポイントを紹介します。
1.バッテリーをはずす
春になってバイクを始動させるときのトラブルNo.1がバッテリーかと思います。
エンジンを始動させない冬は内部抵抗でバッテリーが放電される一方です。
セルが弱っていく悲しい音を聞かなくていいように、バッテリーを外しましょう!
バッテリーの位置は車種によりますが、シート下にあることが多いです。
※CBR600のバッテリー。シートを外せば出てきます。
バッテリーを外すときは『マイナス』→『プラス』の順番です。
マイナス端子に触れた工具がプラス端子に接触すると感電するので要注意!
多少手間ですが、ガムテープ等でプラス端子を覆ってしまえば接触する危険がへります。
取り外した後のマイナス端子も念のためガムテープで覆うと安心です。
※感電の危険性もありますので、作業の際は自己責任でお願いします
2.空気圧を高めにする
普段から空気圧を下げて走行している方は空気圧を高めにしましょう。
低圧だと冬の間にさらに圧が下がり、春にはタイヤがぺっしゃんこ・・・なんてことも。
バイクなら手動の空気入れで十分充填できますよ♪
運動がてらポンピングするのもオツなもんです。
空気圧を測るにはエアゲージを使用します。
空気圧は標準空気圧程度を確保した方がいいでしょう。
3.チェーンに注油
春に走ろうとしたらチェーンが錆だらけ・・・というのも悲しいものです。
もし余裕があればチェーン清掃してチェーンルブをさしておきましょう。
寒くてチェーン清掃なんて無理無理!という場合でもルブだけはさしておきたいです。
4.バイクカバーをかける
室内保管しているバイクでも、裸状態だと意外と埃や湿気で痛むものです。
簡単で確実な対策、バイクカバーをかけて保護してあげましょう。
※バイクカバーでかけて埃をシャットアウト!
5.その他
キャブ車であればキャブからガソリンを抜いておきましょう。
キャブはガソリン容量が少ないため、腐りやすいです。
また、メンテナンススタンドをお持ちなら、スタンドをかけましょう、
タイヤ・サスペンションともに負荷が減りますよ♪
作業自体はそんなに時間のかからないものばかりかと思います。
来春を楽しく迎えるために今から準備しておきましょう♪